三里では年中時期を問わずグロリオサを出荷しています。日照量が多い三里では、昔から冬はボイラーを使って暖める施設栽培が盛んです。グロリオサも寒いのが苦手。冬はボイラーで暖かくします。土壌も砂地で排水が良く、球根で栽培するグロリオサにはとても適しています。植える方法や球根を掘り上げるスピードは砂地ならでは。三里のグロリオサは球根を自家採種して独自系統を存続させています。球根は一定の温度で保管しており、植える約1ヶ月前に冷蔵庫から出して植える準備をします。植えてから収穫までは約2ヶ月かかるのですが、さて、その様子は・・・。
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細長い球根を一斉に並べてから機械で土をかぶせて植えます。
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植えてから数日後。小さな芽が顔を出しています。
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収穫の作業性を考慮し、草丈の調整を行います。
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つり下げると花が真っ直ぐ立ちます。
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植えてから約2ヶ月後に収穫します。先が絡んでいる葉や花を傷つけないように素早く外し、かつ丁寧に収穫していきます。お見事!
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収穫したらすぐに水揚げ。新鮮な水で1時間以上水揚げしてから出荷場へ搬入します。
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花を収穫した後は新しい球根を大きくするためにこのまま2ヶ月ほど管理します。
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球根を掘り上げて次の作付けに備えます。良い花を作るため大きくきれいな球根を選びます。
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